年を取ると何故か昔が恋しいい
昔はとても嫌だった
こんばんは
徳雄です
昔嫌だったのはいろりです。
朝起きると、親父はいろりに火をつけ、おきを作ります。
そこにこたつお作るのです
それが一番嫌でした、もちろん裏板(天上板)などはありません
回りは黒くなるし、けむいし、冬は背中が寒い
中学3年ごろまで続いたと思います
なので早くこの家を出たかったのです。
下の写真は平成8年解体中の写真
上の写真で火を燃して【おき】を作りそこに、こたつお作る。
これを書きながら思い出したことがあります
今相撲界で騒がれていることに、にたようなことがありました。
上の猫です(名前はミケ)我が家で一番長く生きた猫ですが、ある朝親父に、何か気に触ったことがあったみたい、近くにあった棒で思い切り頭をたたかれ即死でした。
この時だけはおやじに食い下がったことを思い出しました。
嫌なことばかりではなかった
小さいころ親父は仕事(山仕事 そり引きが主)に行く前にここで、【どぶろく】を温めて、それを美味しく飲んで仕事に行きました。
私も小さいころ飲んだ記憶がありますが、ただただ酸っぱいだけでした。
これのどこがうまいのか、分かりませんでした。
今となっては遅いのですが、あのころ【どぶろく】の作り方を、見ていれば今頃どぶろくが飲めたと後悔してます。(昔姉に言った事があった、俺はとうちゃんにはならないと、でもDNAは争えない、後になって姉におまえもとうちゃんにてきたなー)
又昔は【やな】もやっていたのでここで魚も焼きました。
残った魚はわら(たけにわらを縛ったやつ)に差して天上から保存することに
たまげた事は、ウナギの骨が焼いてあると思い、食べたらマムシの骨だったことがあった
そう言えば親父が夕方仕事から帰って来た時、自転車の荷台にひものような物がぶら下がっていた
田舎暮らしを再確認もう一度いろりを作ってみたい
私も60才前半今頃になってあの嫌だった【いろり】が懐かしい
あれだけ都会の暮らしに憧れていたのに年とともに変わるのかなー
買い物に不便さはあるが何とか田舎暮らしを満喫している
人間て勝手である
まだ【カギつるし】が車庫にあるのでこれを使って昔ながらの【いろり】ができたらと思っている?
いつ出来るのか、まだ未定出来るようにしたし
それでは後程。