耳に残ったさりげない和尚の一口コメント
おどろいた、法事の後の和尚の一言
一つ目は、法事が終わって住職の一言がやけに耳に残った。
「皆さんは五木の子守歌をご存知ですか、私はお盆が来るとこれを思い出します」
と切り出した
「実はこれはとても悲しい唄なのです」
「昔、五木村というところがあって、そこの少女が10歳になると丁稚奉公にだされ
そこでの悲しい出来事の唄」と言われた。
私は今まで普通の子守歌と思っていたが、話を聞いて気持ちが少し変わった
話を聞いている内にふと思いついた事があった。
昔、NHKの朝ドラで、”おしん”を思い浮かべた。
少女のころの、”おしんと”、と同じかなと
そこで 気になったのでネットで見てみた
を引いてみた
そこにはたしかに住職が言ったように、かなりきびしい様子が書いてあった。
最後のころに住職がこう言った
たしか???「道端にあるお地蔵さんにも手を合わせてください」
「それが供養の事になる」この事はネットにも書いてなかった。
参った、和尚と言えども普通の人だなーーと
二つ目は10年くらい前の古い話です。
我が家では町の水道が来ていないため10軒で、町の補助金を利用して山にタンクを作ってそこから山の勾配を利用して水道を引いています。
年1回くらいはみんなでタンクの中や回りなどを清掃します。
一休みをしているときに、誰かが一言「いいことってなんだんべー」
とつぶやきました。
ある人は「温泉に行くことだべー」また別な人は「一杯やることだんべー」
など話している時、ある人が「常楽寺(録事尊)の坊さんが(檀家さん)、言うには朝起きて目が覚めることだな」とつぶやきました。
「そうか目が覚めないと死んでることになるからな」何故か皆、納得した(皆さん檀家さん)
ある葬式の時、たまたま私の隣が住職そして一言
私が「〇〇さんが言っていましたよ(上の事)、さすがに住職さんだねと」
住職「そういうことは、覚えていないよ」
おいおい、参った、覚えていないとは
やはり住職といえども"人"なんだなーと感じたときでした。
これからも、朝はすっきりと、目がさめるようにしたいものです。
終わります。