田舎に暮らす外国人妻との日常

山と川に囲まれた静かな田舎に暮らす外国人妻との日常花と畑と買い物

凄いね 田舎暮らしの醍醐味は

待っていました!この時期 瀬付魚

おはようございます

徳雄です

4月待ちに待った瀬付魚(この辺ではあいそ)が始まりました。

あいそ、ウグイ(ハヤとも言う)は産卵期が近づくとおなかに、婚姻色の赤い線が出てくる。

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そしてきれいな砂利の所に卵を産む習性がある。

それを利用して人工的に産卵場所を作って、卵を産みに来たところを投網で採る。

これがあいそ魚(瀬付き)です。

採れた魚は、焼く(味付けは塩か醤油)か、天ぷらで食べます。

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ここで炭を起こして魚を焼く。

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この串を使います。(魚が小さいのが、いるので、かなり細くなっている)

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このふたを、開け、閉めして約30~40分やる(大きさにもよる)程よい焼き加減になる。

山椒味噌で食べる人もいます。

あるいは近所の人に分けたり、知り合いに、少しだけど分けたりと。

そして、残った魚は冷凍にして後で食べます。

(食堂の親父に聞きました、魚は水を入れて冷凍する、とよいらしい

解凍する時は冷蔵庫の中でゆっくり解凍するといいらしい)

何故やるのか、そこに川があるから うらやましいだろうー

これこそが、田舎暮らしの醍醐味だと思う。

これが、私の道具です。

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1 は一番最初に作ったもの柄が短すぎる

2 は重すぎる今は使っていない

3 は大きい石が出たときに使う(見る限り大きい石は見当たらないが昔ここに親父と二人でやなを作った場所どこに石が隠れているかわからない)

4 は現在使っているやつ

すべて会社で出た廃材で作りました。

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1 が最初に使ったやつ編むの難しい今は使っていない(出来ない)

2 が現在使用中

3 は目が細かすぎて使いずらい

4 は重すぎる

2 3は土留めに使うもの(土建業の人に譲ってもらう)

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あいそを作ったところ

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この時期になるとあちこちで悪口が始まる。

「やつのは作りが下手だからついてないな」

「こっちは黒くついていて上手いなー」

「もう殺生はよせ」

といった具合

私も始まって15年は立っているのに未だ上手くかない。

人からは「おめいは下手なんだから、掘るぐらいは出来んびゃー、腰ったけまで掘れ」

「なんで、そんな流れがないとこに作るんだ」

「毎日通るけど、おめえのあいそは、真っ白だな」

などを言われ

妻からは「あんたは地獄に行くよ」とも言われた

それでも未だ続けている 

腰の痛いのも忘れている

採れた時は最高にうれしい

だから辞められないのだと思う。

さすがだね 田舎暮らしの楽しみ あいそ作り

鑑札、15000円なり 16番目です。

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とにかく掘る約40分位、太もも近くまで掘る

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そして石を入れていく、何回も繰り返す

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これで終了約2時間30分はかかった。(今年、最後のあいそ)

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ここが砂利を何回も取ったところ

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これだけゴムノリを付けても水漏れは止まらなかった諦めました。

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7月1日からは鮎釣りが始まります。これまた楽しみです

これで終わります。