田舎に暮らす外国人妻との日常

山と川に囲まれた静かな田舎に暮らす外国人妻との日常花と畑と買い物

文章はキッチリ読んで伝えましょう

思い込みで伝え大変なことに

おはようございます。

徳雄です。

2月の上旬に

漁業協同組合(以下魚組)から

今年も例年通り魚釣りの注文が来ました。

下の写真です。

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注文取る前にざ~と読んでみた

すると【休止になります】の文字がやたら気になった(赤のアンダーライン)

2年前の台風19号で河川が甚大な被害を受け

現在も、あちこちで工事中

ならば仕方ないか?(休止は)と

自分なりに考えた。

これとがとんでもない事に、なるとは

思ってもいなかった。

2月10日夜 組合員に電話連絡(5名)

「今年は鮎釣りは中止です」

「賦課金だけです」と連絡

組合員からは

「本当かい」「うそだべー」「そんなこと初めて」

そうです

そんな事

ありえない事である

それでも自分は、中止は仕方ないと思っていたから

でも

一人だけ喜んでいる馬鹿者がいた

我が家の、外国人妻である。

川魚は一切食べないのである

「魚釣り出来ない」

「嬉しい」

こんな奴はいない

所が

2日後、組合員から、仕事中に電話

「ほかの人に聞いたら、鮎釣りはやるよ」

急いで先輩の理事に聞く

「すみません、自分の所に来た紙(注文の用紙)には

鮎釣り中止と書いてあるけど本当かな」

先輩

「そんなことあるか!、会計に聞いてみるから」

すぐに返事

「やるといっているぞー!」

「帰りに組合長宅に寄って聞いてみます」

頭の中パニック状態

仕事どころではない

夕方 魚組の組合長宅で

「今年の鮎釣りは中止と書いてあるけど本当ですか」

組合長、書類を持っていて

(写真は抜粋)

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「何処に、そんな事書いてある」かなり強い口調

私、書類に指さして

「ここに書いてあるよ」(赤のアンダーライン)

組合長

「馬鹿だなー、ここは一般解禁の所だ(黄色のアンダーライン)」さっきより強い口調

ここで初めて間違いに気づいた。

その後すぐに、関係者にお詫びの電話をした。

休止だけを見て

思い込みで、組合員にウソの電話

ちゃんと文章を見て読んでいれば

こんな事には、ならなかった。

(見ればすぐわかる事、それに毎年同じ用紙が来るから)

パソコンスクールでも言われていました。

「文章はちゃんと読んで」

最後に賦課金と一般解禁とは

賦課金

組合員である証明書

年間500円

下の写真

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年券

組合員の年券です

左が現在の年券(写真付き)

右が昭和の年券です。

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一般解禁

7~8人ぐらいでやる

永久釣り場の一部を解禁にする事

投網や、ヤツづき、引っ掛け、などができる。

一般解禁に使った道具です(下の写真)

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ヤツは 魚を刺すもの

引っ掛けも 魚を釣る物

(先に針が3本ついてそれを手前に引いて魚を取る)

(紙で巻いてある所に針がある)

さでは 取った魚を入れおく網

うなわ 白いロープみたいに物

(鮎は白い物が嫌い、これを川の中に入れて横一線に並んで、両端に一人ずつ足に巻いて、中に数人入って、川下から川上にゆっくり上がりながら、ヤツで突いたり、引っ掛けで取ったり、投網をうったりしながら、やる漁)

あと投網に水中メガネです。

分りましたでしょうか?

馬鹿なことをしてしまった事でした。

終わります。