続 【録事様】
今も続く田舎の風習【録事様】
おはようございます
徳雄です
2月16日夜K宅から電話
「17日、朝9時ごろ 【録事様】 を持っていくけど大丈夫」
徳雄 「分かりました」
17日朝、少し早めに起き【録事様】が来る準備
「足の悪い神様だから決して直(じか)には置かない様に」
とよく親に言われた。
【録事様】は、玄関からは、入れてはいけない習わしになっているため
このように座布団を用意して待っている。
K宅から我が家に
この【のぼり】が我が家に来ているしるし(字が反対)
そして中に
今は、このように持ち運び安いようになっている
昭和のころは、下のテーブル位の大きさだった(高さ約70㎝ 幅50㎝ 奥行き30㎝)
ある集落では、若い人が少なくなり移動(隣に持っていく)が困難なため
日当たり良い,道路脇に、ご神体を設置してある。
これからしばらく我が家に
我が家なりのおもてなし
家内安全 無病息災を願います(欲張りかな?)
1週間の滞在でした
これから隣に
賽銭と記帳
送る時も、来た時と同じように座布団を敷いて
隣の家に送る(2月24日朝)
今回は、下から来たので上の家に
これが我が田舎で続く風習【録事様】
正確には【録事尊】(ろくじそん)ですけど
古くから【録事様】と言われています
各家庭を回る【録事様】でした。